岐阜市最高峰417.9mの山、百々ヶ峰(どどがみね)は毎日登山する人がいるほど、岐阜市周辺の人にとっては身近な山。ながら川ふれあいの森として、駐車場があり、キャンプ場や管理道が整備されているので、登りやすい低山ともいえます。ただ、コース(松籟団地からのコースとか)によってはハードな道もあるので注意が必要です。
「昔は木や竹を切り出していた里山だから、多種多様ないきものがいる。足元を見て歩くと、小さな草花や昆虫がたくさんいるよ」と教わってから、百々ヶ峰の見方が変わりました。四季によって違う姿を見せてくれるところも楽しみの一つです。
駐車場からスロープでいざ入山。といっても、すでにここからいろいろなコースで百々ヶ峰の中を散策できる。
キャンプ場のそばを流れる小川。夏は水遊びにぴったり。キャンプ場はBBQ場にもなっているので、たまにいい香りがすることも。
登山道はこのような雰囲気。石や岩がごろつくところがあるので、トレッキングシューズは必須。
三田洞展望広場からの眺望。大きな四阿があるのでゆっくり休憩ができる。
粟野のバローや岩野田北小学校が見える。
登山道で見かけたシダ植物と花々。名前が分からない・・・。
頂上には展望台があるので、ここに上がらずして立ち去ることはできないでしょう。
金華山と長良川!この日は霞んで見えなかったけれど、伊勢湾まで見渡せます。
ひとしきり、景色を楽しんだ後、トイレのある場所まで戻ったら、舗装された管理道を下っていきます。
岩の上に生息するヒトツバ、ハチやチョウもよく見かけます。
舗装された道路と言えども、一般車両は通行禁止のため(許可車のみ通行可能)道端にはいろいろな草花が生えています。この道は「ながら川ふれあいの森」の四季の森センターと古津側駐車場を結んでいるので、自転車でヒルクライムをする人もいるみたい。昔はここをバス(多分、レジャー用)が運行していたと聞いたことがあります。楽しそう。
歩いた日 2021.10.03